近江八幡をぶらっとしてきました [滋賀]
はてさて、優しげに微笑むこの異人さんはどなたでしょうか…
と言っても、私もこの場所に行くまでこの方のことはよく知りませんでしたが~
3ヶ月程前のお話ですが、滋賀県の近江八幡市をぶらついてきました。
なので以下登場する写真は7月始め頃の写真となります(^^ゞ
冒頭の写真は近江八幡にゆかりの深い建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880-1964)さんです。
近江商人発祥の地と言われる近江八幡ですが、このヴォーリズさんが残した洋館と、江戸時代の商家の風情と共存している町並みは、独特の雰囲気に感じられました。
「八幡掘」
新町通り
江戸時代の商家の風情を今に残す一角です(^。^)
ヴォーリズさん設計の洋館
こちらもヴォーリズさん設計の「旧八幡郵便局」
外からチョロチョロ覗いていた挙動不審な私に、親切に声をかけてくれたこちらの方から、ぜひ見てってねとお勧めいただいた、「クリスタルのドアノブ」
こんなかわいいドアノブが似合うお家に住んでみたいです~(^.^)
他にも近江八幡市内だけでなく、全国にヴォーリズさんが残した建築物が多く残されているようです。
(詳しくはこちらを参照ください)http://www.omi8.com/vories/buildings.html
平安時代創建の「日牟禮八幡宮」にもお参りしてきました。
何かご利益があるといいな~♪
そんな近江八幡でのランチは、
八幡堀沿いにある「ティースペース茶楽」さんに行きました。
食べたのは「キーマカレー」♪ウマウマでした(*^_^*)
八幡堀を眺めながら、ゆるりとお茶もしてまいりました。
このお店、中国茶が充実していて、飲み方も教えてくれます♪
築160年の土蔵を改装したという店内は、まったり落ち着ける感じで、
ぶらぶら歩き回った後、ゆったりとひと休みするには最適のお店でした(^o^)丿
滋賀県大津市「石山寺」にて遭遇した高貴なお方は。。。(^_^;) [滋賀]
「ひこにゃん」に出会って以来、滋賀県に興味を持ってしまった私。。。
今回は滋賀県の県庁所在地大津市にある「石山寺」に行ってみました。
京都から石山寺までは意外と近くて、1時間とかからずに、あっという間に着いちゃいます。
ガイドブックによると~、
石山寺は、天平勝宝元(749)年、聖武天皇の勅願によって良弁僧正が開基したと伝わる、西国三十三カ所観音霊場第十三番札所、とのことです。要は1259年前に建てられた、由緒あるお寺ってことですね~(^^ゞ
この「東大門」をくぐってみるとすぐ…
看板の、このキャラは???
さらに先に進んでみると・・・
いました、いましたーっ(笑) 着ぐるみですっ♪
このお方は「おおつ光ルくん」とおっしゃいます。
今、大津市では「源氏物語千年紀in湖都大津」というイベントをやっていて、そのマスコットキャラクターとして現れたのが、この「おおつ光ルくん」なのです~。
しかしながらこの光ルくん、彦根のひこにゃんと違い、気の毒なくらいみんな無関心(^_^;)
その哀愁漂う後姿をどうぞっ
正面から歩いてくるところを撮ろうとしたんですが、
カメラを向けたら、パッタリと静止してしまい、
動画の意味が無くなってしまいました(~_~;)
違うよ、違うんだよぉ、光ルくん~
そんな光ルくんとお別れし、先に進みます。。。
灯篭の向こう側にある石は、「硅灰石」といい、天然記念物です。
その石の上、木立の間からちらっと見えるのが、国宝「多宝塔」です。
この多宝塔と入り口の東大門は、何と源頼朝が寄進したと伝えられているものです。
「硅灰石」は、石山寺の名前の由来となっているそうです。
↓興味がある方は詳しくはこちらをご覧ください(^^ゞ
そして、こちらが本堂です。
二人のお姉さんが覗き込んでいるお部屋は、「源氏の間」といい、
紫式部が源氏物語の構想を練ったお部屋と言われているそうです。
そう思うと、歴史を感じて、なかなか感慨深いものがあります。
石山寺って、今までよく知りませんでしたが、
何気に歴史上の超有名人物が関わっていてすごいのです~。
↓本堂からの眺めです。
↓下の建物内には、見事な屏風(レプリカでしたが)が飾ってありました。
↓鐘楼
石山寺は、お花でも有名らしいのですが、行ったのがちょっと中途半端な時期だったようで。。。
終わりかけの花菖蒲が。。。(^_^;)
境内は、マイナスイオンたっぷりそうな感じで、
暑い日でしたが心地よかったです(*^_^*)
そしてこの日のランチは、この辺の名物をってことで、
東大門近くの「湖舟」に行きました。
注文したのはこちら↓「志じみめし」のセットです。
志じみめしは、注文を受けてから、一人分ずつ炊いてくれるので、ちょっと時間がかかりますが、できたての美味しいあつあつハフハフを食べることができます(*^_^*)
↓しじみめし ↓生湯葉のお刺身
↓えびまめ ↓しじみの時雨煮
なかなか美味しかったです♪