ちらっと高野山をみてきました・・・ [和歌山]
久々の更新になります…皆さまお元気でお過ごしでしょうか…(^^ゞ
いやぁ、ブログも久しぶりですが、お出かけしたのも久しぶりでした~
今回は弾丸日帰りお出かけレポートです。
お出かけ先は、
羽田空港から飛行機に乗り、伊丹空港からリムジンバスで難波駅へ行って、そこからこんな電車とケーブルカーを乗り継ぎ~
着いた先はこちら ↓です♪
和歌山県にある、歴史の教科書でおなじみ「高野山」です。
この日は初夏のような暖かい日だったのですが、標高が867mと高めなので、ここまで来るとちょっぴりひんやりとした風が気持ちのよかったです(^-^)
山の中のケーブルカーの駅から、路線バスで町の中心地へ向かいます。
バスを降りると落ち着いた雰囲気の街並みに何だかほっとする感じです。
まず向かったのはこちらの「金剛峯寺」です。
正門を抜けると…
屋根のところには龍がいました。
鐘楼
高野山のマスコットキャラクター「こうやくん」もいました(^_^;)
着ぐるみには会えませんでしたが、このパネルがいたるところに立っていました。
建物内は襖絵など見応えのあるものだらけでした(撮影禁止だったのでどんな様子か知りたいなぁって方はこちらでご確認ください。)
そんな重要文化財だらけのいくつもの立派な部屋を抜けた先の大広間では、お茶とお菓子をいただきながら、お坊さま(私たちの時は尼さんでした!)の説法を伺いました。
境内のお庭もすばらしく・・・
もっとまったり雰囲気を味わいたかったけど、今回は時間がなかったのでじっくり見ることができなくて残念でした。。。(/_;)
次に向かったのが「金剛三昧院」です。
こちらの「多宝塔」もよかったですが、
今の時期はこんな風に・・・
石楠花が見ごろを迎えていました(^。^)
もう一か所見に行ったのが、「奥の院」です。
上の写真の「一の橋」が入り口となります。
この橋を渡ると、延々2㎞程の参道沿いに墓所や慰霊塔が並んでいます。
樹齢千年を超えるという杉木立の中にあって、神聖な空気プンプンな感じです。
ここに並ぶ墓所・慰霊塔の中には超有名人や大企業の名前がぞろぞろと出てきます。
たとえば、武田信玄、上杉謙信、石田三成、明智光秀、伊達正宗・・・
どんなのがあるのか気になる方はこちらをご参照ください
参道を抜けるとこんな感じです~
さらに先に進むと、一番奥に「弘法大師御廟」がありますが、ここは撮影禁止です。
というか、私は一の橋を渡ったときから、ここは聖域~っ!ていうような、カメラを向けるのも躊躇するような空気を感じました。
高野山全体が、観光地っていうより、「信仰の町」っていう印象です。
また来る機会があったら、宿坊に泊まってもっとじっくり回ってみたいなとも思いました。
そして・・・
高野山でのお食事と言えば、精進料理でしょう~
ということで今回ランチに行ってみたのは、こちらの「中央食堂・さんぼう」さんです。
いただいたのは、こちらの「胡麻豆腐湯葉巻揚げ」です。
メインは ごま豆腐↓ と ゆば巻き揚げ↓
本格的な精進料理を食べようとすると、結構なお値段ですが、こちらはリーズナブルなお値段でいただけます。(ちなみにこのセットは1260円でしたー)
お味は湯葉巻き揚げとかは、揚げた部分にだしがしみて美味しかったですが、量的にはがっつり系の男子には物足りないかも、とも思いました。
というわけで、関東からの日帰りコースはこの辺で限界です。
インドに続き、高野山に出かけるとは、このブログの主はよっぽど信仰心が強いのかと思われそうですが、全くそうではありません~
たまたまテレビか何かで青森の恐山のことをやっているのを見て、そういえば、恐山も行ったことあるし、滋賀の比叡山も行ったことあるから、あと高野山に行けば「日本三大霊場」と呼ばれるところを制覇できるじゃん~、という全く不純な動機です(^^ゞ
でも動機はどうあれ、行ってみると静かで落ち着いた雰囲気にとっても癒されました(^-^)
何箇所かで見かけた景色なんですが、新緑と、お花のピンクと、紅葉の赤が同居・・・
見慣れない景色がちょっと気になりました。とってもきれいでしたよ(^-^)